プロフィール
こんにちは!
「Bible×カウンセリング×テニスボールセルフケア」であなたの心と身体をリフレッシュ!
カウンセラー牧師のかおりです。
~なぜ私が「カウンセラー牧師」になったのか?~
〈幼少期〉
私は東京では珍しい4世代の大家族の中で育ちました。私の母は20歳で結婚。若かった母はこの家に嫁いで、嫁姑問題、嫁舅問題、小姑問題などで苦しみ、度々、幼い私を家においては家出を繰り返していました。幼かった私は「お母さんに裏切られた!」、「自分はお母さんに愛されていないのだ!」と思い、自分を責め、自分も他人も信じる事ができない人間となりました。
〈中学生時代〉
思春期になると家の中では良い子を演じ、表面上は勉強はもとより、ボランティア活動、部活などに励み、学校代表で様々な大会にも出させて頂きましたが、裏では番長となって学校や通っていた塾の生徒たちを支配するようになりました。自分の司令で様々な事が出来た反面、心の中はいつも虚しかったことを思い出します。そんな中、一冊の聖書に出会いました。「あなたの右の頬を打つ者には、左の頬をも向けなさい。」イエス・キリストの愛の教えの言葉でした。この言葉に大変な衝撃を受けた私は、それ以来、聖書の言葉に興味を持ち、家の近くの教会に家族に内緒でこっそり通うようになり、日々、聖書を読むようになったのです。
「神は愛です。」、「あなたは高価で貴い」、「希望はあなたを欺くことはない。」、「重荷を負うて苦労している者は、わたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。」などの聖書の珠玉の言葉によって、目からウロコが落ち、心が愛に満たされ、番長をあっさり卒業する事が出来たのです。番長よりも教会に通って聖書を読むほうがずっと楽しくなりました。
今風に言うと、聖書の言葉によって、しっかりとした「自分軸」が出来、自分を愛する事ができるようになり、周りの人の言葉や事柄に振り回されなくなったからだと思います。そして母の家出の事についても、『若かった母は4世代の大家族の中で、色々と気を遣って、私を産んで大変だっただろうなぁ。』と同情できるようになり、母との関係も回復、家族同士の不和も次第に解消されてゆきました。その結果、家族は協力して家業に励み、東京の高級住宅地に3階建ての家を建てるほど繁盛し、今では、その地域のちょっとした老舗店となりました。
〈高校から短大、そして神学校へ〉
このように聖書の言葉の驚くべき力によって、どんどん人生は好転してゆきました。そして、16歳の時に洗礼を受けて、クリスチャンになり、「将来は牧師になる!!」とすぐに決意を固めました。こうして高校から短大にかけて、通っている教会の牧師の鞄持ちなどを通して、牧師見習いをしつつ、保育科の短大を卒業し、牧師養成神学校に入学したのです。
〈神学校卒業から現在〉
現在、神学校を卒業して牧師となり21年目(2020年時点で)になりますが、今まで約のべ2万人の方々の相談に乗り、人生を明るく照らす聖書の言葉をお一人お一人に届け続けて参りました。
カウンセリングさせて頂いた事例としては、重度アルコール依存症の方のお酒が止まり、回復に向かったり、うつ病から抜け出す方、自殺未遂者が生き生きと希望を持って生活を始めたり、引きこもりだった方が自信を回復して就職したり、路上生活をしていた方が生活を立て直したり、人間関係が改善したり、様々な奇跡とも言えるような変化を見て参りました。
「本当に聖書の言葉の力はすごい!!」と日々驚いています!聖書は毎年、1億冊も売れている世界のベストセラーであり、翻訳言語はなんとに2300言語以上!と言われています。音楽、科学、絵画、映画、教育、福祉、法律、哲学、経済、カウンセリングなどの分野のベースに普遍的な聖書の言葉は活用、かつ重要視されています。これだけ人類に深い影響を与え続けている書物は他にはありません!
しかし、牧師生活21年の間には、私自身も、うつ病、休職、離婚、容姿コンプレックスなどの様々な問題、失敗、挫折を経験しました。しかし、やはりその時も、聖書の言葉によって、問題を解決するヒントが与えられ、何度もどん底から立ち上がることが出来たのです!また新しい伴侶との出会いもあり、今は、毎日、牧師として、また1人の女性としても楽しく、希望を満ちた生活をさせて頂いております。
〈ピンチはチャンス!アメリカの大学院へ〉
私にとってうつ病になった経験は、とても辛いことでした。説教を語る事も出来なくなり、物音全てが怖いと感じました。心療内科に通うことになり「どうして牧師である私が、心療内科に通っているのか。自分はダメ牧師なのだ!」と落ち込んだりもしました。しかし、そのことで、心理学やカウンセリングにも興味を持つようになりました。そして癒されたいがために必死に心理系やカウンセリングの本を読みあさるようになり、気がつけば、何百冊もの本を読んでいました。また心療内科の主治医を通して、『心のしくみ』を学ぶことができ、自分を客観的に見ることが出来るようになり、気が付くと、うつ病は治っていました。
こうして私は、もっと『心のしくみ』を学びたい!もっと『カウンセリング』について知りたい!と思い、カウンセリングの最先端であるアメリカに飛び立ちました。ロサンゼルスの大学院を受験し、奇跡に合格し、入学しました。そこで、グラフィック・カウンセリング、バイブル・カウンセリング、結婚カウンセリングなど、多くを学ぶことが出来ました。
また色々なカウンセリング方法を模索する中で、うつ病は精神療法だけでなく、運動的な要素を取り入れることで改善が見られたという研究報告を知りました。こうした中で、テニスボールを使ったセルフケア方法が身体にとても良いと知り、自分自身で実際に行ってみたところ、嘘のように体の不調は消えてゆきました!極度の肩こり、冷え性、肌荒れ、むくみ、下半身太りなどが、みるみる解消され、心も身体も元気になりました!
そこでカウンセリングにテニスボールセルフケアを取り入れるようになったのです。
こうして私のカウンセリングスタイルは「Bible×カウンセリング×テニスボールセルフケア」と言う独自のものになりました。
是非、あなたも心も身体も軽くなって頂きたいと思っています。あなたの人生の良き伴走者となりたいです!